この本屋の特徴を最も色濃くだしているのは六本木店かも知れない。外国人が多い土地側、入り口から入ってすぐに外国雑誌などの「外国人用」書籍が並ぶ。知らずに入ると、あれ?と思うかもしれない。が、それは本店でも同じこと。そこが、なんともよい。

この本屋はいわゆる大型書店。紀伊國屋や丸善、ジュンク堂と同じ、に思われるかも知れない。が、個人的には全然違う。まず、棚の作り方が違う。ピックアップするテーマ、そこにラインナップするタイトル。どちらも本当にいつも感心させられる。六本木店には、有名作家の本棚と称したタイトルの本棚があり、本店には、デザインや建築だけで大きなスペースをとっている。特に本店のキッズコーナーはすごい。

単純に言ってしまえば、1日入れる本屋。

それも、新発見の連続で驚かされる本屋。

それが青山ブックセンターだ。

昨日も、本店でポール・オースターの「ブルックリン・フォリーズ」を買った。この本が面出しされているところが他にも山ほどあるだろが、それがパシッと目に付く棚作り、それが青山ブックセンター。雑誌に関して言えば、本店の作り込みはすごい。個人的には旅本もすごいな、といつも思う。

とにかく、白紙で、ぷら〜っと寄って「見つける」本屋。

それがここだ。

青山ブックセンター

サイコーにホッとする空間、、、本屋。
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