祭りはホットだ。そして、阿佐谷が、ホットだ

歴史ある阿佐谷の七夕まつり。人でごった返すパールセンター(商店街)はこの時期の風物詩。
何がいい、って、やはり元気がある。この日(2018年8月4日)も猛暑。外出は控えるようにという
注意報がでるほどだった。そんな中、アーケードがあるので、直射日光は避けられるが
この人出。汗は噴き出す。ので、ラムネやビール、スパークリングワインにサングリアに
手が伸びる。こどもはかき氷、チョコバナナ、リンゴ飴、綿菓子に。
と、点滴ジュース?なるものが500円で売っていた。昔ながらのベタと、斬新なオリジナルの共存。
これも阿佐谷の魅力と言える。個人的には、パスタ・パエリアにやられた。
阿佐谷の七夕といえば張りぼて。ドラえもんや長友(サッカー選手)、スターウォーズにチコちゃんまで
実にバラエティー豊かなキャラクターが天井からぶら下がっている。
ああ、ココらしいな、とうならせる光景だ。

値頃感も実に良い。商店街から良心的な値段設定でいろんな屋台フードが並ぶ。夜になるともっと楽しそうだ。

ここで、息子は、(考えてみれば)初めての金魚掬いをやった。生きている金魚は、
出店のひよこよろしく、とっても持って帰らない人が多い。気持は分かる。が、息子は
一匹もつれなかったのに、わきんを二匹ゲット。で、家で買うことに。名前は「トヨタ」と「クラウン」。

射的もやった。これまた昔ながらのコルクをつめてしっかりと打つタイプ。こう考えると、
ここ最近の出店というか、イベントというのは「もどき」が多い。重みのある銃を構えて
コルクを打つ感覚は、特別だったようで。狙った的(おもちゃ)には当たったが落ちなかった。
(3発、200円が高いか安いかは、まぁ、感じ方次第)

時間帯によって、家族連れ、カップルとはっきり別れるのがお祭りの醍醐味なので
まぁ、時間帯を合わせて、愉しみ方を変えるのも面白いだろう。