麻布十番まつり

麻布十番まつり
2009年08月22日

麻布十番商店街の「納涼まつり」。宇野亜喜良氏デザインの団扇を片手に浴衣姿の男女が練り歩く様が、「日本のまつりだなぁ」と思わせる一方で、土地柄、外国人が多く、ノリのようなものも一際独特な感じのするフェスティバル風。毎年、人出の多さでは定評があるとか。が、あくまでも商店街の手作りのまつりを意識しているあたりが、この雰囲気の良さを醸し出しているのだろうと思う。トルコ、スペイン、ラオス、メキシコ、ドイツ、インド、トルコ、タイ、ブラジル、スリランカにイタリアなど全27カ国が出店を出す「国際バザール」と、メインストリートである麻布十番大通り、イベント会場のステージに、「おらがくに自慢」の国内都道府県の特産品ブースまで。種々色々を一気に見れるところが人気の秘密だな、と実際に行ってみて思う。金魚すくいやスーパーボールすくいもあって、小学生の男の子が嬉しそうに友達と「ゲット」した金魚の袋をもって裏道をかけていくところなども、うん!確かに納涼まつりだと感じさせられる。いいものだとおもう。東京の下町には多くのまつりがある。が、どうも「余所」からだと行きにくい。それは完全にイベント化していない「てやんで〜」調の、よく分からない「団結」みたいなモノが、本人達が意識していなくても壁となっているからかも知れない。が、この麻布十番の納涼まつりは、良い感じに「外国人」が中和してくれ、そこにムードのような、一種フェスティバルのような、言ってみればノッティンヒルで見たカーニバルのような、そんな絶妙なものがあるからなんだろうなと、思う。来年は、浴衣を着ていこうと決めた。

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