渋谷、センター街。こう聞いて「チーマー」を思い浮かべる人は、今の時代どれだけいるのか不明ですが?ガングロにセンターGUY。若者が集まって謳歌するには危険すぎるモノが渦巻いているというイメージも確かにあるんでしょうね。

このほど、この渋谷のど真ん中、センター街の名称を「バスケットボールストリート」、通称「バスケ通り」と名付ける事になったそうです。(朝日新聞より)

爽やかなスポーツの名前を付けたい。そうやって始まった改名作業は、落ち着きどころが近くに代々木競技場の第二体育館があり、そこでプロバスケ「bjリーグ」の試合が行われるからバスケットボールストリート。う〜ん、しっくり来ませんが、まぁ、野球にサッカー、バレーボールも駄目ならバスケでいいんでしょうか。80年代のニューヨーク。若者が「暴れ回っていた」イメージは、スケボーにバスケですが?例えば、渋谷という街のイメージに「3 on 3」のバスケは、ハーレム的でしっくり来ますが、それを「爽やかに」と言われても・・・という感じが正直します。

名前を変えてイメージを変える。道玄坂の坂の途中で麻薬の受け渡しを白昼堂々していた事件もありましたっけ?名前の問題じゃないような気もしますが。

センター街をバスケ通りと読替する若者がどれだけいるのか不明ですが、だからといって印象が変わる人もいないでしょうね。

何となく、「怖い街」とイメージを改める策としての改名に、「?」だったので気になる言葉にあげてみました。


2011年9月19日記