ボクノオンド
イン・ディス・ボックス
イン・マイ・ルーム
イン、ミー。
ぼくが きみに うつすから
この温度を 閉じこめろ?
ウィズイン・ディス・ライン
出るな、放つな、ただじっと……
アイソレイション。
ここで ぼくは ずっと
ぼくの 右手を さすりつつ
ぼくの 左手を 広げつつ
ぼくが ぼくのモノで あるうちに……
ブツブツ吐くんだ、グツグツ煮るんだ。
いつからか
僕の部屋になったこの箱の中で
ぼく自身の、上昇する……オンド。
ダメな、影響。
一秒ごとに少しずつ
気化しては とけて なくなる……僕。
このまま消えてしまうのだろうか。
すべて蒸気と化して
雲のひとつにでもなるなら、
それはそれでいい。
けど、限界?
の、ない僕は 消える事すら 出来ない。
アイソレイション。
ああ、それ以上に
ボクノオンドが煮えている。
ボクハオンドを放っている。
それでも、消えずに、ここで、
誰もしらない、この箱の中で。
