グローバルと ローカルの 狭間
揺れながら ブーゲンビリアの花が咲く
うす紫色の 花が咲く 花が咲く
どっちつかずの曖昧の空の下
変わらないで欲しい、とは言い切れない、気持ち。
ぼくは
匂いの無いこの花の香りに
飽き飽きしながら 大きなあくびをする
黙って咲いて 知らない間に散る
ぼくの家の真ん中で
ブーゲンビリアの花が咲く
ぼくは家の隅っこで
無いはずのその花の匂いを嗅ぐ
……、ふりをしている。
分かるコトと 分からないの 違い
本当の所は 白けた顔でうす紫色の花が揺れる
少し青くなって 花は揺れ 怒り狂う
ぼくは自転車にのって白い道を行き
帰りに買うはずの大きな勇気を 諦める
諦めたところで何も変わらず
昨日の続きから今日が始まる
あの花が真っ赤になって喜ぶようには……
なれない自分が、今は歯がゆくて
だけど、
知らない間に散るあの花の
最後までには、きっと、そう絶対。
