ニューヨークのショコラティエ、マリベル。都内に進出した店が閉店になる中、京都へ上陸したこちら。ザ・京都よろしく、三条柳馬場通りを下がったところに、イノダコーヒー近くの町屋を改装して店を構えるマリベルは、やっぱり高い。これは確かな事実で、それでも買うという人は、京都＋NYC チョコレートのコラボレーションが満喫できる三条へ行けばいい。が、例えば自分用に、または気の知れた友人たちへのバラマキとしては、ここがかなりお薦め。

京阪の四条、祇園四条駅という駅を降りて川端通りの一番北側の出口を出て三条方面へ北上。と、一番上の写真にある看板が見える。私が京都に住んでいた頃になかった外国人向けのゲストハウス？があったりする中のショコラティエだ。

基本、量り売り。いろんな種類の割れ・欠けのチョコレートブロックを、味見いっぱいの店内で吟味したおしてから、自分の予算に合わせてグラム数を決める。

そして、店内の袋に、好きなモノ順に入れていくだけ。純粋にチョコレートを楽しみたい人へ。それが、京都という観光地にあるのが、とてもシーニックだと思う。

まだまだ店内は日本人が中心。混雑しない時間帯を狙ってゆっくりと訪れると、話し好きの店員さんが色んなことを教えてくれる。その会話だけでも楽しめるかも知れないというぐらいのチョコレートワールド。

好きな人も、そうでないひとも、三条と四条間をちょっとあるくなら是非、川端通りを南北に上下して、寄ってみて欲しい。

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