食品メーカー
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キリンとサントリーが合併する。そんなニュースが飛び交い、もし実現すれば売上高でコカ・コーラを抜くと大騒ぎになり、その交渉も破断した2010年。

売上高だけで見ると、世界のグローバル企業に大きく出遅れた日本の大手は厳しい状況だという。2008年度の売り上げで断トツのトップはネスレ。9兆3355億円(2010年2月為替レート)。ネスカフェやミロ、ブライトからキットカットまで幅広い。2位はリプトンなどを展開するユニリーバ(5兆0496億円)、3位と5位に飲料水の化け物コーラを展開するペプシコ(3兆9198億円)とコカ・コーラ(2兆8950億円)が入り、4位にはオレオやリッツなどのクラフト・フーズ(3兆8246億円)。

上場しているキリンと非上場のサントリーでは、単純に売上高だけでいうと2兆3035億円と1兆5129億円とキリンの方が多く、合併比率の問題で破談となった。が、経営方針も創業家が引っ張っていく関西のサントリーと株主重視のキリンでは違いが大きすぎたのだろう。アサヒは1兆4627億円、味の素1兆1903億円と続く。

売り上げを伸ばしてどんどん大きくする。そうしないとグローバル企業は生き残れない。と、いうのは本当か?例えば、世界一売り上げたトヨタをみていると、急成長には無理も生じてくるように思う。食品は口にいれるものだ。どれだけ売るかの量は、質と伴っていなければならず。この辺りが非常に難しくなっており、、、時代の流れとはいえ、今後の生き残りにかけた「交渉」は続いていくことが予想される。

ちなみに、食品メーカーで個人的に好きなのは「亀田製菓」。カメダのせんべいはどれも旨いという私個人の絶対の信頼がある。そういう、愛される食品メーカーが、変にグローバルの波にのまれておかしな方向に行かなければいいが、、、と。

■世界の食品メーカー売上高ランキング
(2008年度)
2010年2月9日 朝日新聞より

1位:ネスレ(スイス)
2位:ユニリーバ(イギリス・オランダ)
3位:ペプシコ(アメリカ)
4位:クラフト・フーズ(アメリカ)
5位:コカ・コーラ(アメリカ)
6位:キリンホールディングス(日本)
7位:サントリーホールディングス(日本)
8位:アサヒビール(日本)
9位:味の素(日本)
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