上段左>先附け(筍、若芽、ふき、一寸豆、香り木の芽)
上段右>鯛出汁仕立て(鯛焼目、煮麺、色紙玉子、ふき、きぬさや、木の芽)
中段左>焼肴(貝柱、芽キャベツのかりかり揚げ、新タマネギソテーなど)
中段右>鉢物(白魚、若水菜、芹、ウルイなど)
下段  >蒸し寿司(鰻、海老、数の子、菜の花など)
料理は『樂味』にて@富山県

会席料理

茶を飲む懐石、酒を飲む会席。とくれば、一杯やりながらベース(出汁)のしっかりした京会席を始め、和食のそれは本当にホッとする。体にじわ〜っとなじむ感じが、なんとも堪らない。

日本食といえば、寿司に天麩羅、ラーメン、蕎麦、うどんなどなどつきないが、会席は、やはり特別。総合的に「和」を感じさせてくれるところがすばらしい。

確かにフレンチもイタリアンも、もっといえばアメリカンなBBQやハンバーガーもいい。が、詰まるところは、最後の最後、心底ホッとできるのは馴染んだ和の味、その総合的な会席に、少なくともぼくの場合、ある。