こども食堂とは、朝日新聞によると、「民間発の取り組み。貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として始まった。「子ども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。最近は、対象を限定しない食堂が増えている。食堂という形を取らず、自宅以外で過ごす居場所で食事を出しているところもある。」になる。

こどもに「食堂」をくっつけると、異文化交流だとか、子供にとって、どこか「プラス」になるものを想像させるが、なんとも、マイナスのイメージである。

数百円で食べられるところが多いが、中には無料というのもあるらしい。その数が、ここ最近、急増しているというのだ。

外国などでは、例えば道徳は宗教による役割が大きく、町や村の教会では、貧しい人にごはんをたべさせてあげるというのは、確かにある。

その役割を、コミュニティでやってしまうところに、日本の良さがある、といえる。

とはいえ、何時までも、人の良心に頼ってていいのか。もし、このま百数十箇所にまで増えたこども食堂で、衛生面などの事故など起こったらどうするのか。

これは、これからの日本にとっても、注目すべきコトバだと思う。



2016.07.03記