ホッとする京都のおうどん。

出汁のきいたおうどんを、刻んだお揚げさんと、ネギであっさり頂く。京都に来て、これほどホッとするメニューはない、と個人的に思いながら、そういえば京都に住んでいる時から、うどん派だったな、と。東京では、もっぱら蕎麦を食べているので、余計に、やっぱり、うどんが恋しく。同時にホッとして。

生湯葉とけいらんをあんかけにしたうどんも美味しい。年越しには普段から行列の「岡北」さんも、その列を伸ばすというほど蕎麦もおいしく。面白いもので、東京生まれ・育ちの息子は、迷わずお蕎麦を注文していた。