フランス菓子ならではの
「マカロン」

原型をたどればイタリアからもたらされたという「マカロン」。
お菓子でもありスイーツでもあり、
写真のピエール・エルメはもはやデザート。
そんな多様な面を持つマカロンは、
食の都・パリの「感じ」がものすごくする。

学生の頃、パリに行って、「何、これ?」と
その原色過ぎる見た目に二の足を踏んだが、
働き出した会社でお土産でもらって食べたら大変な騒ぎ。
舌と食道と脳が、「おいしー」と。

あの、なんとも言えない食感と、中身の甘さのバランス。
まさにC'est bon、である。

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(ピエール・エルメ パリ@ホテルニューオータニ)

手前は、イスパハンという名前のマカロン。840円。フランボワーズと中身のライチが絶品。ザクッと半分に切って、一気に口の中に放りこむのが食べ方、らしい。
ちなみに奥はモンテベロ、730円。ピスタチオクリームがたまらない。マカロンの中で、一番すきなのは、黄緑色のピスタチオだったりするぼくは、モンテベロもうまかった。