台所で火を使わないように、年末に用意する正月料理。
めでたさを重ねるという意味で「お重」に盛りつける。

マメになるように、芽がでるように、出世するようになどなど、いちいち理由をもった品数。

幼い時は、正直「何、食べればいいの？」状態だったが、
最近、なんだか「らしくて」、めでたくて、すごくいいぞ、と。

始まりは、これだな、と思える家族の始まり。
今年のお節料理は個人的にも特別だった。

各家庭に「らしい」お節料理が、まさしくならではだな、と思う。

写真は、2012年元旦のお節料理。