パスタの中でもペペロンチーノが一番好き。
旨いペペロンチーノが食べたい。
シンプルかつ繊細な超ベーシックパスタの
美味を求めて探求するページです。

■「Pasta Frolla」(パスタ・フローラ) @東京・仙川

京王線仙川駅から徒歩3分。宅配イタリアン「サルバトーレ」やクロワッサンとバゲットが驚くほど美味しいパン屋「ドミニク・サブロン」が並ぶ通りにある。生パスタ使用、ランチ500円。そんな看板が目に飛び込んできてついつい入る人も多いだろう。店内は非常にシンプル。ベビーカーを持ってでも入れる雰囲気がうれしい。雑誌が並べられ、センスのいいポスターも配置。レジの横では、名物?生パスタ(1人前100円)も売っている(もちろん乾麺もある)。この店の特徴はなんといっても素材にこだわったメニューの数々。野菜は仙川の青空市場や栃木県など、日替わりでいちばんいいものを仕入れている。本日の野菜は○○○○産。そんなボードが店内に掲げられている。生パスタはクリーミーなものに合う。が、ペペロンチーノにもしっかり合う。のはベースがちゃんとしているからだろう。アーリオオーリョ・ペペロンチーノ 580円 (大盛り150円アップ)を実食。何かが足りないように感じるのは、何度か来ているこの店で、シェフおすすめ10種の野菜スープパスタやトマトクリームのパスタを食べていたせいか?魚介のペペロンチーノにすればよかったと少し後悔。だが、この麺。コシがちょうどいい。生麺のモチモチ感も最高。リーズナブルな値段といい、店員の対応といい、非常に満足。メモ) 確かにチェーン店だが、この仙川店はワインも豊富(持ち込みは500円)で夜のコース料理まで楽しめるお店。2012年1月7日。

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JR総武線、地下鉄東西線など乗り入れの飯田橋駅から神楽坂とは逆方向に、つまり東京大神宮へ向けて歩いたところにある小さなトラットリア。ランチに行った。ものすごく急な階段を登って2階。向かいはショットバーだ。客席はカウンターと小さなテーブル席(写真)があるのみ。ランチのメニューは2種類。その一つがペペロンチーノだった。ランチセット(パスタ、サラダ、コーヒー 1,000円 (大盛り無料)を実食。西洋ごぼう?というのがアクセントになっているのかどうか。良くも悪くもど真ん中に「普通」だ。家庭でも作れるかも知れない。ただ、パスタの湯がき加減、味付けともにやっぱり家庭では無理かな?とも思うけど、いやできそうだぞ、と、そのラインをいったり来たりする。が、lこれこそがパスタの基本、ペペロンチーノたるゆえんで。食べ終わったら、また来たくなっていた。メモ) 最近できたお店。コーヒーがやたらに美味しい。シェフは人のよさそうな方で、客はほとんどがひとり。片手に文庫本をもっている率が高い。気軽にふらっとイタリアン。そんな気分の時には、味も雰囲気も善し、といったところ。2012年2月22日。

■「Lurco」@東京・千代田区

京王線千歳烏山駅を降りて旧甲州街道へ。右折してすぐのお店。店内は広々していて、ディナーでもサラダバーがある(プラス300円)。オープンキッチンにはピザ窯があり、クリスピーでありながらもちもちの生地は、美味。ビールや白ワインを片手に、いただくとよりおいしい。何より、街の食堂という雰囲気の中で、本格的に味わえるのがうれしい。ペペロンチーノ。頂いたのは夏野菜のペペロンチーノ(単品1080円)。のどごしがツルンとしたアルデンテのパスタは、思わず旨い!とうなる。そして、ソースはしっかりした味付けで、野菜各種とうまく絡み合うが、ちょっと辛めのソースのピッツァを食べると、少しそちらに舌を持って行かれるので注意が必要。サラダバー(フレンチフライもある)をつけて、パスタかピッツァのどちらかを頼めばボリューム的には十分。メモ) 千歳烏山から少しあるいて旧甲州街道まで出るので、ごちゃごちゃした感じはなく、客層も学生から家族連れまで多様。近くに住んでいれば、ちょっと食べてすぐ帰る、普段使いのイタリアンとして重宝しそう。 2012年7月13日。

■「Raperino」(ラペリーノ) @東京・千歳烏山

ピザを宅配する日系企業の中で、唯一?ピッツァを宅配するサルバトーレ。その味は、さすが、と思わせる。そんなサルバトーレの「レストラン」。窯で焼くピッツァはどれも本格的。注文を受けてから生地をのばして、焼き上げる。本当にうまい。そんなサルバトーレのパスタ。中でもペペロンチーノは、もったりした味が少々気になるが、ピッツァと並んで主食になりそうなボリューム。スターターや2皿目のパスタメニューではなく、日本式に主食のひと皿。写真はサルシッチャとブロッコリーのナポリ風ペペロンチーノ、1,280円。具だくさんのパスタが主食になりうるパスタだが、その塩梅がちょうど良い。おいしい一品だ。メモ) 最もおいしいのは、パンを余ったソースにつけて食べること。さらさらしたペペロンチーノソースとはちがって、どろっとしたガーリックベースの味が、具のエキスとまざりあって、非常に美味。 2013年1月20日。

■「SALVATORE CUOMO & BAR」(サルバトーレ) @東京・八幡山

■「Italian kitchen VANSAN」(ヴァンサン) @東京・祖師ヶ谷大蔵

ウルトラマン商店街で有名な小田急線「祖師谷大蔵駅」北口を出てすぐ。おしゃれな空間のイタリアン「VANSAN」は子連れもウエルカムな地元密着型の店。で、何しろ驚きなのが、その味。特に、ペペロンチーノは個人的にどストライクな味付け。釜揚げシラスのペペロンチーノ、900円、ランチ。麺の太さ、堅さ、何から何まで旨い、の一言。釜揚げシラスは、皿がサーブされてから、好きなだけ入れられるシステム。チーズを削る時によくあるスタイルで、ストップと言うまで新鮮なシラスが入れ放題になる。パスタの他のにも、ピッツァはもちろん、牛タンのグリルや生ハムなんかと泡から始めて白ワイン、サングリア、とお酒もしっかりと楽しめる。キッズプレート(パスタとポテトとサラダが一緒になっていて)が300円というのも嬉しいサービスだ。いやぁ、思い出しただけで、また行きたくなる味。メモ)有名人出没情報が多いだけはある?空間、味、料金ともに非常に魅力のある店。2017年7月2日。
ニューヨークで見たようなフードコートキッチンの中にあったパスタ専門店。飛び込みで入ってメニューを見ると、堂々と「ペペロンチーノ」というメニューが。700円という値段にも魅力。シンプルに勝負したこの一品は、想像していたよりオイルがはじめ「あれ?」と思わせながらも、飽きずに食べられる一皿に。とはいえ、同時に頼んだ息子の海老とあさりのトマトソース スパゲッティ(手打ちパスタ)の『ガンベロ』は、ちょっと癖のある味で美味しく、妻の頼んだ豚肉のラグーソース タリアテッレ(手打ちパスタ)の『マイアーレ』は最高だった。メニューには「4」とあるので、これは月替わりのメニューかと。また、ふらっと行くことがあれば、立ち寄りたい店。2021年4月24日。

チーボベラパスタ (CIBO VERA PASTA) @富山・総曲輪

スイーツやサラダ、飲むついでに出すつまみから派生したランチメニュー。バーの昼間の営業にありがちな「イタリアンではないパスタ」の店で。しらすときのこのペペロンチーノ。素材は、冷凍食品を袋から鍋にどばっと入れる感じ。オリーブオイルも唐辛子もガーリックも全部濃いめ。この感じが、なんとも中毒的に旨い。そんな店が多い中で、この旅先で出会ったペペロンチーノは、なんとも中毒度の高い濃い味付け+ジャンキーなお味。お酒が飲みたくなる味というか、バケットが欲しい味というか。これはこれで癖にならしたもん勝ちというところが、なんとも止められない。シュッとしたペペロンチーノだけがペペロンチーノじゃない、と改めて教えてくれる一皿。2022年2月19日。

LOMA kitchen&bar @金沢

南イタリアの田舎町にあるような雰囲気のお店。レンガの薪窯で焼かれたピッツァは、もちもちしていて美味しい。いただいたのはブリアンベッラとトリュフバターと半熟卵のピッツァ「ビスマルク」。これが最高だった。さらには大量のきのこがのったピットーレ、こちらも間違いはない。さて、肝心のペペロンチーノ。アーリオオーリオペペロンチーノ、1,150円は、見た目にも旨さがつたわる。ほどよく辛く、具材がしっかりとなじんでいる。個人的には細麺すぎたが、それでもしっかりとコシがあってどんどんと入っていく。店の雰囲気、店員の対応、そして皿。三位一体で、遠くまで来て食べるには、こういう店がいい、と思わせてくれる。
2022年11月3日。

■ラ・ロカンダ デル ピットーレ環水公園 @富山

御殿場のプレミアムアウトレットにある店舗でいただく「駿河湾産釜揚げしらすとパンチェッタのペペロンチーノ」。可もなく不可もない味とちょうどよいパスタの硬さが癖になる一品。もちろん、この店の名物はピッツァ、その美味しさはお墨付きだが、いつも、この店に行くとペペロンチーノを注文している。しらすとパンチェッタだけのシンプルな具材に、ちょうどよい具合のオイリーさ、そして、しらすの量。駿河湾と謳うしらすが釜揚げならではの柔らかさがあり、ソースを含んで癖になる。同時に頼んだピッツァのミミの部分を、このペペロンチーノの残ったソースをつけていただいても美味。
2023年3月18日

■トラットリア ターヴォラ @御殿場

つゆだくと言いたくなるほどのソースが癖になる一皿で、ランチタイムには、ついつい足が向いていたこちら。6年ぶりに訪れると軽く1000円を超える値段になっていたが、味は変わらず旨い。定番の「キノコとソーセージのペペロンチーノ」を注文。いつも感じるが、提供されるのパスタがいつも熱々という印象を受ける。そして、味付けがなんとも絶妙。パスタのかたさ、ソーセージのちょっとチープでだけどぷりぷりなところ、キノコがソースに絡んでスパゲッティに絡むなど、素晴らしい。ランチタイムのみ、中盛が無料になるのもうれしいところ。女性客が圧倒的に多いが、ランチタイムには、サラリーマンの若い男性も目立つ。
2023年9月21日

■KURA五反田 @五反田