Sony Park Exhibition 2025
Sony Park展 2025 Part 2

@Ginza Sony Park(東京)
2025年4月26日(土)

製品を並べたショールームの進化系。
Sonyは、もはや製造メーカーではないと言わんばかりに、
Sonyの技術を「展示」する新しいショールームのSONY PARK展は、
パート2も面白かった。

まずは3階の「エンタテインメントテクノロジーは、ストリートだ。with Creepy Nuts」から。
ワンマンツアーの映像やドームでのコンサートの映像を体感する。
〈鏡で囲われた空間に、8台のサイズの異なるソニーの高画質LEDディスプレイCrystal LEDと、
約20台ものスピーカーで構成する立体音響により、
回遊しながら臨場感溢れる音楽体験〉。
これは、まるで会場にいる気分になれる。
何より、〈ソニーの触覚提示技術を搭載したベンチに座ることで、音楽と振動の融合を体感〉
できるのが一番のお気に入り。

↓〈動画〉



そのまま4階へ移動して、「映画は、森だ。with 牛尾憲輔」へ。
映画のサウンドトラックをテーマにした森の空間が作られ、
牛尾本人がキュレーションした20の映画作品のサウンドトラックを気の向くままに聞いていく。
樹木に見立てた柱に貼られたキャッチーな言葉を見ながら、
ぶらぶら歩いて、ヘッドホンをつけて音の世界に揺られる。
奥には、撮影禁止のミニシアターへ。
90秒という短いトレーラーが楽しめる(劇場版『チェンソーマン レぜ編』)。
〈190インチの大型スクリーンで上映される映像に合わせて、
ソニーの立体音響技術を用いた「360 Reality Audio」でミックスした音源と、
振動する床面がシンクロすることにより、ここでしか味わえない迫力の視聴体験〉
が素晴らしかった。

最後は地下2階へ降りて、「ゲームは、社交場だ。with BABYMONSTER」へ。
〈BABYMONSTERの人気楽曲をモチーフにしたオリジナルゲームが体験〉できる。
昔、ゲームセンターにあったような単純なゲームが体験できる。
面白いもので、映像も操作も複雑になったゲームばかりをしている13歳の息子は、
パックマンや初代マリオブラザーズのような単純なオリジナルゲームにはまったようだ。
ここでのトピックスは、Sonyの3D キャプチャー技術を活用した
オリジナルの映像が作れることだ。両手を軽くひらいて、写真を撮る。
それが自分のデジタルキャラとなって、音楽に合わせてダンスをする
「楽曲'DRIP'の体験ゾーン」は、自分のスマホにダウンロードできるので、
いい記念になる。

↓〈動画〉



パート1とパート2で合わせて6つのテーマの「体験」を通して、
Sonyがこれから提供しようとするエンターテインメントを
十二分に感じることができた。
この情報発信のビルから、
今後、どんなSONYを魅せてくれるのか、楽しみでたまらない。



 


 





 


 


 


 



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