東京からヨーロッパの入り口、トルコまで高速道路(国道)を通そうという計画。
今年(2004年4月26日)、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)にて
関係23カ国が調印した。
アジアの32カ国を横断する全長14万kmにわたる高速道路で、
主に既存の道路網を活用し、現代のシルクロードを目指し計画されている。
トルコからはヨーロッパハイウエー網に接続する。
これには3つのルートがあり、
「1号線」は東京を起点とし、13カ国を経てトルコに至る。
その他に、モンゴルから北京を経てインドシナへ至る南北のルート、
上海からウルムチを経てパキスタンへと至る東西のルートがある。
[アジアハイウェイ1号線計画]
東京から大阪、福岡→(フェリー)釜山→ソウル
→平壌→北京→ハノイ→バンコク→ヤンゴン
→ニューデリー→イスラマバード→カブール
→テヘラン→イスタンブール。
アジアハイウェイ