「まだまだと49の新緑の頃です」
週の真ん中、水曜日だけがお休みだった先週、ゴールデンウィークの前半とも呼べない並びでしたが、月と火、そして木と金を休んで最大の12連休なんて羨ましい人もおられるんでしょうね。
海外で過ごしている方も多いと聞きます(昨年より出国者数が多い見込み)。
そんな先週の水曜日は昭和の日。もとは昭和天皇の誕生日で、そのままみどりの日として休みのまま残り、それが昭和の日になりました。昭和100年。それを祝う式典もあったとニュースで見ました。
私は昭和51年生まれです。昭和自体、63年と7日しかなく、小学校の卒業は平成でしたが、昭和を100年としたら、ちょうど半分ぐらいで生まれたことになるんですね。今年、2026年は昭和101年なので、私も、今年の誕生日で50歳になります。
孔子の言うところの知天命の歳です。15歳で学問の志を立て、30歳でその学問の基礎が固まり自立する。40歳になると迷いが無くなり、50歳。自らに与えられた使命や運命を知る歳だとか。なるほど今の家族、今の職、立場。これを知る歳か。
でも、孔子は70歳までを人生として語っているようにも思え、今や80歳まで普通に生きる時代。10年ほど後ろ倒しで人生をたどるとしたら、私は、この歳で、ようやく不惑、判断に迷いがなくなってきたようにも思えて。
これから60歳までの10年で、このまま突き進んで、天命とやらを待ちたい、そんな風に思っています。
ちなみに、孔子は60歳で人の意見を素直に聞ける心の余裕ができて、70歳で自由に振る舞っても道徳に背かないと言っています。そうかな、と私はこの辺りが少々疑問です。
歳を重ねれば重ねるほど、意固地になって、頑固になりませんか?そういう諸先輩方をよく見ます。俺たちの時代は・・・という伝家の宝刀のような〈退屈〉を持ち出して、それを恥じることなく繰り返したりして。今は強く、自分はそうはなるまいと思っていますが、たぶん、なっちゃうんでしょうね。
先日も、神奈川県の地名を、私は言い間違えており、その場では部下や後輩は何の訂正もせず。それが後日、読み間違えていたことに気付いて、赤面しました。あの時、「あ〜、このおっさん、間違えとるなぁ〜」と思われていたと思うと、本当に恥ずかしいです。
私もよく、逆の立場で、そんな経験をしたものです。この人、ものすごくえらそうにしゃべってるけど、その漢字、読み方間違えてるで〜、と。腹で笑い、顔には出さず、目の前の偉そうな人を、ひとつも偉いなんて思っていなかった・・・
ひぇ〜、そんなことを考えると、余計に、また、あの時の自分自身が恥ずかしくなります!
さて、ゴールデンウィーク。先日の12連休なんて人より、多くは昨日の土曜から5連休という感じでしょうから、5月1日の金曜日の夕方、東京駅の大混雑は納得です。
先にママと子どもだけで移動して、パパは翌日の土曜に移動というのが一般的なのか、私が乗った1日(金)の午後4時台の新幹線は、子どもを連れたママが目立ちました。
抱っこ紐にベビーカー、お土産の袋を下げつつ、お弁当も買い込む姿を見て、なんだかとても懐かしく感じました。子どもの成長は早いです。中学にもなれば、そんな大変な移動も無くなります。なんだか、そんな大変そうな姿が恨めしくも思ったりして。
それにしても、先週は天気がぐずつきましたね。特に金曜日の雨は、雨量が多くて、通勤時間帯にもろにぶちあたって、革靴がぐしょ濡れでした。昼過ぎにはすっかり雨も上がりましたが、5月に入ったこの時期の雨って、感覚的には久しぶりなんですが。
昨日の晴天を挟んで、今日も遅くから雨になる?との予報。なんだかすっきりしませんね。1泊2日で強化試合に出かけた息子が、雨に打たれませんようにと願いつつ。
私は昨日訪れた金沢の、スペインバルで食べた牡蠣ともずくのアヒージョと、イカ墨とホタルイカのパエリアの味を思い出してます。金沢の夜って、たぶん初めてでしたが、京都の木屋町を小さくしたような木倉町っていうところがあって、その通りは私が若ければ楽しかっただろうな、と思いつつ。
帰りに金沢駅で、閉店ギリギリ(金沢駅の夜は奈良ぐらい早い!)でお土産を買う妻は、もうおばあちゃんみたいな和菓子ばかり買ってました。もうすっかり、落ち着いた、ちょっとの量でいいから質の高いものを求めるようになっています。
私も、ビールがつかれてきたら、本気で日本酒へ移行しようかと思っています。
最近、妙にグルメ系の、なんとも食の極みみたいなものへの興味が強くなってきました。食と日本酒、そんなペアリングからも日本酒への移行を考えたりするのですが。
SNSやドラマ、バラエティなどから、そういう食のピンときたところをグーグルマップに保存して、それを都市ごとにフォルダ分けして「行ってみたいところ」を集めています。そうして50(歳)からは、そういうところを一つずつゆっくり巡ってみたい、と。
昨日訪れた店も、そんな私のグーグルマップの保存箇所からの一軒です。金沢で人気のスペイン料理店が、系列のバルをオープンした「comer
mar y montana -コメール マル イ モンターニャ-」。魚介系のメニューがね、この北陸の魅力ですよね。
私のような麺好きには福岡や香川なんかがとても魅力的ですが、寿司が好きなら富山、鯖がすきなら福井、とにかく魚介を堪能したいなら石川と、ここはそんな人達が集まりますよね。
ただ、これだけの情報洪水になると、そこから選ぶ難しさが増してきましたよね。以前、良い店を紹介していた人も、あれ?これ、単なる広告投稿では?と思うことも増えてきて、信頼していた雑誌が、広告ページで紹介し出して冷めた昔の記憶を思い出したりもします。
まぁ、なので実際に自分で行って、体感するしかないんですけどね。数々の失敗から、ちょうど脂の乗った良い情報をもっているアカウントを。経験上、500フォロワー前後のアカウントが、結構、信頼度あります、そういう意味で。
あ〜、こんなことを記していたらお腹が減ってきました。MUJIのカレーでも食べようかな。そう言えば、MUJIの袋麺、すごく美味しかったな。乾麺が細くて、マルちゃん
ZUBAAAN!みたいな感じで良かったです。
昼からは、昨日テレビで日村さんもはまっていた「せいろ」、買いに行くつもりです。もう、野菜を蒸して、食べる夕食へとシフトしていきます。やさしぃ〜味がね、もう最高なのです。
そのうち60も後半になれば、魯山人よろしく、食と同時に器にもはまり出したりして。蕎麦やうどんを自分で打って、自分でつくった器で頂く。そういう自分自身の老後に酔いつつ、いや、絶対ないだろうなぁ、と図工も工作も家庭科も、好きじゃ無かった自分に言い聞かせつつ。
でも、分からないぞ、これからのことなんて、まだまだと、49の新緑の頃です。
2026年5月3日
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