「私の見上げる空とのコラージュ」

今度のユニフォームは、迷彩柄(か)。そんなリークから数週間が経って6日の水曜、正式にサッカー日本代表のユニフォームが発表されましたね。コンセプトは「日本晴れ」。空をコラージュ(スカイコラージュ)した「それぞれの空」を表しているようです。勝利の後の空、練習の後の空、敗北の後の空、そして未来に向けて日の丸を掲げると誓う空。いろんな空があり、だけど見上げる空はひとつなんだ、と。そんなユニフォームになりました。

好きか嫌いかというWEB調査では、断トツ「嫌」という意見が多いようです(あくまでも日本では)が、海外メディアは称賛の嵐で、特に浮世絵から着想したあたりがヨーロッパ諸国では「さすが、日本」という評価らしいです。まぁいずれにしても、最初は、特に今回のように「攻めた」デザインにすると、そういう反応になりますよね。

個人的には、パッと見たとき、カッコいいと思いました。迷彩といわれていたので、それに引っ張られもしましが、久保建英が着ている姿、うん、ニッポンの未来が見えたような。特に、ソックスまでいれたトータルの色使いが、繊細で見事ですよね。前回の勝色(褐色/紺より濃い紺)も好きで、むかし、侍が鎧の裏地に用いていたというエピソードも気に入っていたし、今回のスカイコラージュ、浮世絵。ベースのしっかりしたデザインは、安定感があります。

このユニフォームで、例えば、東京オリンピックで金メダルを取るとなると、このユニフォームは、歴史に残る名作にになるはずで。そんな来年を想像しながら、息子は、早速、サンタさんに新しいユニフォームをください、とお願いしていました。

悪名高き?カタールの地でのサッカー(真夜中にするのかな?それでも、女子マラソンのように脱落者がでますからね〜)のW杯に向けたアジア二次予選、そしてオリンピックまでの戦い。チームジャパンの試合が続くので、今こそワンチーム、ラグビー日本代表に学んで、感動の戦いを見せてほしいです。

私も、なんとしてでもチケットをゲットし、味の素スタジアムか日産スタジアムへ応援に行きたい!もし、二次抽選でもチケットが落選しても、味スタの近辺で雰囲気だけでも楽しみたい、声を届けたい、と熱く思っています。サッカーって、やっぱり楽しいですよね。

私は、空を見上げて、「あ〜、秋晴れで気持ちいいな」と思う朝、ふと、この東京でマラソンと競歩が行われることはないのか、と残念に思います。アスリートファースト(という言葉が最も遠く、権力とうまい汁とスポンサー都合で真夏開催にしたIOCが使うから違和感ですが)から考えると、確かに東京の8月の気温は「危険」で、屋外に出ないようにと注意報が出るほどなのでわからなくもないですが。

トップ会談?で勝手に決めた札幌開催に、しかもその席上に森喜朗氏がいることに嫌悪です。なんだか、あの方は、現役の時から絶妙に癪に障ることばかりやるな、と。あの会見の前の席に座る自分に酔っちゃってるんでしょうね。

新国立競技場から始まって、エンブレム、築地市場移転のごたごたまで、なかなか大変ですね。だけど確実に、来年の7月の東京の空には、ブルーインパルスが飛んで(飛ばないのかもしれませんが)、気持ちの高揚と共に、興奮のオリンピックが開催されるわけです。

マラソンと競歩については、もう札幌なので、意識が遠のきましたが、まだまだサッカーもあるし、陸上の4×100mリレーがあったり、競泳に柔道にまだまだたくさん、注目競技が目白押しです。この東京の空から、今度はパリに、そしてその次のロサンゼルスに。見上げる空はひとつ、その空の下で、楽しみたいです。

さて、秋も深まる11月半ば、春や秋の季節のいい時期には、日本の美を堪能できますね。都内を歩いていると、新しいビルができ、その裏に入ると昔ながらの光景があり、香りがあり、なにかを蒸かしたおいしそうな匂いに、ついつい暖簾をくぐってしまう、という夜も長くて楽しいものです。

そんな夜長に、私は「タイミングってやっぱりあるな」とふと思うのです。いろんな物事が、想定外のものもふくめ大きく右折左折を繰り返しながら、ぐいーっと寄せてきて、その合流した点の上、「今だ」と決意すべき時期、というのでしょうか。

秋の夜のきれいな月を見上げながら、私は、今、そんな風に思っています。あれこれ考えながら、「下」からひとつずつ積み上げて、その上にたって、もっと高いところを目指す、ということの美が、日本人にはどうもあって、だから、地道な努力の末に持ち得た底力みたいなものに強さを感じます。その強さは、確かに本物です。

が、それに固執して動けなくなってしまう年齢でもあるのかなと自分では心配していて、だからこそのアクションかとも思うわけです。二十代の頃の私は、ある朝、目覚めて、パッと決めてきたことの多くが、今はありがたいことに家族があり、守るべきものがあり。

この決断の延長線上に、家族のちゃんとした姿はあるか?というのを有視界飛行のごとく目を凝らして見てしまいます。

ああでもない、こうでもないと、どうも「負」の点ばかりが強調されてしまって、結果、じっとしている(という、これまで私が最も嫌っていた)状態であることは認めざるを得なく。時には、そう、身を任せてみて。そういうのも、結構、ありかな、とかなんとか云々。

これから出会う人、交わる人たちの見上げる空と、私の見上げる空が、きれいなコラージュになって、結果、金メダルが取れたら。そのために、すべきことと、しようとすることの先にある合致点が、<この空>じゃないところでも、まぁ、同じ空ですよね。

去年の今頃、計画運休やジャッカル、令和や笑わない男が流行語の候補になるほど「なじむ」とは思っていなかったので、同じようにして、来年の今頃までの間に。気が付くとあっという間に過ぎ去るんですが、竹原ピストルが唄うように「人生、あっ。という間はある」んですよね。

あっ、という間に決めたことが、振り替えて、ああ、よかったと思える今でありたい。この合流点、合致点から、さぁ、と腰を上げてみます。



 2019年11月10日

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